永代供養のよくある質問
▲境内墓地からの風景。晴れた日には大分市街、
別府湾、遠くは由布岳まで望める。
Q お骨の「永代供養」とはどういう意味ですか?
A 明西寺では、「永代供養」とは、お骨の面倒を見る近親者がいなくなっても、
お寺がその後管理し続ける仕組みのことです。
Q 具体的にどのように管理するのでしょうか?
A 二つの納骨方法があります。
一つ目は、合同の永代供養墓への納骨。この場合は、骨壷から出して土に還しますので
納骨した遺骨はお返しすることができません。
お墓を建てる必要がなかったり、形を残したくない方に向いています。
二つ目は、一人用や二人用の個別の区画へ骨壷ごと納骨します。
故人の名前を刻むことができるので、
元気な間は普通にお墓参りして将来はお寺に管理をまかせたいという方に向いています。
Q 個別の区画へ納骨した遺骨も、将来ほかのお骨と一緒にされるのでしょうか?
A 個別区画の遺骨は、永久にそのまま納骨し続けますので、
ほかの遺骨と合葬されることはありません。
Q 永代供養した後、管理費はどうなるのでしょうか?
A 永代供養に関しての費用は、
合同永代供養墓への納骨冥加金(費用)は、4万円※で、
それ以外の費用は必要ありません。
※生活保護受給者は3万円
また、個別の永代供養墓(一人用、二人用、家族用)も建立時に納めていただく
冥加金以外の費用は発生しません。
Q 明西寺の檀家でなくても納骨できますか?
A 明西寺では永代供養をお寺にしかできない社会貢献と考えていますので、
この考えに共感して納骨を希望される方はどなたでも歓迎です。
Q 納骨堂はありませんか?
A お寺の本尊の後ろに納骨室がありますが、10年の期限付き納骨です。
明西寺では、次のような理由で最終的な納骨場所として、
納骨堂はふさわしくないと考えています。
1・火事や地震による倒壊の危険性がある。
また、倒壊・損壊した場合に墓石と比べて復旧が難しい。
2・必ず将来、納骨堂の建替えの必要が出てくる。その場合マンションの建替えと同様、
関係者全員の同意を得ることはほぼ不可能。
また、建替え可能となった場合でも、あらたに費用の負担が発生する。
3・上記の理由で、納骨堂に納めて「これで将来まで安心」とはならない。
建物の耐用年数を考慮した使用期限付きの納骨堂ならば問題ないと思いますが。
Q 最近は永代供養をうたう墓地も増えてきましたが、選ぶポイントはありますか?
A 一番大切なポイントは、「モノ」でなく「しくみ」で選ぶということです。
私達が永代供養に求めるのは、お墓の大きさや形ではなく、建てた後の安心感です。
自分がいなくなった後の管理に費用を払うので、将来の管理体制をきちんと
確認しておいた方がよいでしょう。
冷静に考えれば、墓石業者が運営する墓地が、墓石の販売が終わり利益が
上がらなくなった後に管理だけし続けていくというのは考えられませんし、
名義を貸しているだけの遠方のお寺が管理していくというのも難しいことでしょう。
永代供養(合葬)の手続
◉永代供養墓
1・明西寺寺務所へお電話し、納骨の日取りを決めてください
(納骨の前日までにご連絡ください)
電話 097-569-6183 (9:00~17:00)※水木休み
2・納骨当日 用意するもの
ご遺骨
火葬証明書
印鑑(認印で結構です)
3・納骨冥加金
ご遺骨一体につき 4万円
※生活保護受給者は3万円 必ず受給者証をご持参ください。
4・納骨の申込書類を記入後、ご遺骨をお寺で一旦お預かりした後、
合同永代供養墓へ納骨いたします。
※他の方の遺骨もありますので、納骨しているところはお見せできません。
※納骨後、合同永代供養墓へのお参りはいつでもできます。
永代供養墓(一人用・二人用・家族用)
個別の区画に納骨する、合葬しない永代供養墓です。
◉一人用
◉二人用
◉家族用(6人用)
◉一人用……………………15万円(墓地使用料・墓石代・永代管理費含む)
◉二人用……………………45万円(墓地使用料・墓石代・永代管理費含む)
◉家族用(6人用)………75万円(墓地使用料・墓石代・50年分管理費含む)
……………………………………………※50年後に合葬しての永代供養を希望する方向け。
………………………………88万円(墓地使用料・墓石代・永代管理費含む)
……………………………………………※半永久的に合葬を希望しない方向け。
普通のお墓も永代供養墓になります
明西寺の境内墓地の永代供養墓でない一般のお墓も永代供養墓にすることができます。
お墓の大きさなどにより、必要経費が変わってきますので、寺務所にご相談ください。
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